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第1章|はじめに──「10万円からの高利回り投資」は本当に信じていいのか?
「怪しい…けど、ちょっと気になる」──正直、最初は私もそうでした。
TSON FUNDING(ティーソンファンディング)という不動産クラウドファンディングに出会ったとき、第一印象は「ちょっとクセが強いな」というものでした。
利回りは5〜7%台、ファンドによっては日割り分配+ギフト券。
一見すると「本当にそんなにうまくいくの?」と疑ってしまう条件ばかり。
でも、私は職業柄、数字の裏側を覗くのが癖になっていて…。
財務諸表、サービス構造、契約方式、そして会社の歴史まで掘り下げていくうちに、
「これは単なる高利回り商法ではなく、“設計思想に理由がある”サービスだな」と印象が変わっていったんです。
🔍 本記事のゴールは「怪しさの正体を言語化」すること
ネットで「TSON FUNDING」と検索すると、
「怪しい」「儲かる?」「危ない?」といったワードが自動表示されます。
でも、冷静に考えてみてください。
- 利回り5%以上が“高すぎる”とは誰が決めたのでしょうか?
- 元本保証がない=リスクが高い、という判断は本当に妥当なのでしょうか?
本記事では、「なんとなく怖い」という感情に名前をつけ、
その原因を“会計的に”丁寧にほどいていくことを目的としています。
✅ この記事を読むことで得られるもの
- TSON FUNDINGがどういう仕組みでリターンを生んでいるのか
- 元本割れリスクの実態と、対策がどこまで講じられているか
- 投資初心者がつまづきやすい“心理バリア”をどう乗り越えるか
- 会計プロフェッショナル×FP的視点からの冷静な解説
- 実際に投資してみた“私自身の肌感”と、良かった点・気になった点
投資って、つまるところ「わからないものには手を出さない」ことが基本なんですよね。
その“わからない”を“わかる”に変えるために、数字と実体験をベースに、
TSON FUNDINGの魅力と課題をフラットに見ていきましょう。
静かな資産形成を目指すあなたにとって、本当に使えるサービスか?
それを一緒に考えるための、じっくり読み込むタイプの記事です。
第2章|TSON FUNDINGとは?──「10万円×AI」から始まる、異色の不動産投資
「この手のクラファンって、みんな似たような仕組みでしょ?」
最初はそう思っていました。
ところがTSON FUNDINGを調べていくと、明らかに“他と違う匂い”がするポイントがいくつも出てきたんです。
🔹運営会社の素性──「建てる」「売る」「運用する」を一気通貫
まず驚いたのは、TSON FUNDINGの運営母体である株式会社TSONの立ち位置です。
- 創業2008年(愛知県名古屋市)
- 宅建業・建設業・不特事業すべての許認可取得済
- 自社開発&自社施工による新築物件をファンド化
- 土地仕入〜設計施工〜販売までグループで完結
つまり、ただの「資金仲介業者」ではなく、不動産の“実務ど真ん中”を握っている企業なんです。
一般的なクラウドファンディングが「不動産情報だけ仕入れて、小口で集金する」モデルだとすれば、
TSON FUNDINGは「自分たちで建てて売って、余った利益を投資家と分ける」という、構造的に強いモデルを採っています。
🔹ファンド形式は2種類──目的に応じて“入り口”を選べる
ファンド形式 | 区分 | 特徴 | 投資対象 |
---|---|---|---|
匿名組合型 | 短期(6〜12ヶ月) | 優先劣後方式・雑所得・源泉徴収あり | 森林再生、SMART FUND、AI勝率180 |
任意組合型 | 長期(3年〜) | 相続・贈与対策/不動産所得/源泉徴収なし | SONAEシリーズ |
ここが非常にユニークで、「節税したい人」も「短期運用したい人」も両方取り込める仕組みになっているんです。
個人的には、任意組合型を「相続対策に使えるクラファン」として打ち出しているあたりに、
「会計士か税理士が設計に関与してるな…」という気配を感じました(笑)
🔹不動産AI「勝率一番180」──“にわかAI”とは違う骨太なロジック
AIを使っている投資サービス、最近本当に増えましたよね。
ただ、TSON FUNDINGのAIは、マーケティング要素だけでなく仕入れ・企画段階に使われているのが大きなポイントです。
- 2億件超の不動産データをもとに勝率(成約確率)をAI算出
- エリアの成約傾向や価格帯、建物のタイプなどをスクリーニング
- ファンド化する物件は、この勝率をもとに抽出されたもの
つまり「儲かりそうな案件がAI的に選ばれている」というより、
“売れる確率の高い住宅”を自社で建ててファンドに回す──という設計がされているんです。
この構造、まるで「川上から川下までを押さえた投資信託」のよう。
表面的には不動産クラファン、
でも実態は自社で利回り源泉をデザインする“メーカー型クラファン”。
このモデルに気づいたとき、私はTSON FUNDINGを「仕組み型投資の進化形」として見直しました。
🔹そのほかの特徴も「ちゃんと投資家ファースト」
- ✅【空室保証あり】
SMART FUND/SONAEシリーズは全期間家賃保証付き。収益変動リスクをTSONが吸収。 - ✅【日割りで分配金】
償還日まできっちり利息が付く。資金拘束中の“無配空白”がない。 - ✅【キャンペーン多め】
投資額に応じてAmazonギフト券1〜3%分が付く案件も。 - ✅【途中解約制度】
原則解約不可なクラファン界で、TSONは**「やむを得ない場合に限り」解約可**。柔軟性あり。
こうして見てみると、
TSON FUNDINGは「利回りが高いから選ばれている」のではなく、
**「構造が強く、投資家との利害が一致しやすい仕組みになっている」**から信頼を集めているのだと感じます。
次章では、こうした仕組みが「本当にうまく機能しているのか?」を、
過去ファンドの実績データから紐解いていきましょう。
「まずはどんなファンドがあるのか見てみたい」という方は、TSON FUNDINGの公式サイトで最新情報をチェックしてみてください。
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第3章|実績はどうなっている?──数字の裏側に地味な強さを感じた話
正直、利回りが高いってだけなら、他にも候補はありますよね。
でも私がTSON FUNDINGを本気で検討しはじめたのは、「実績」に“違和感のなさ”を感じたからでした。
🔹2025年3月時点の累計データ
指標 | 実績 |
---|---|
累計ファンド組成数 | 180件以上 |
元本割れ発生件数 | 0件 |
分配・償還の遅延 | 0件 |
平均想定利回り帯 | 5.0%〜7.0% |
ファンド運用期間 | 主に6〜12ヶ月(匿名組合型)、3年以上(任意組合型) |
募集頻度 | 月3〜5件程度 |
これらの数字を見て思うのは、「派手さはないけれど、崩れない」。
そんな、“地味な強さ”です。
🔍 実績の信頼性をどう読み解くか?数字の見方を変えてみる
多くの投資サービスが「利回り●%!」とアピールする中、TSON FUNDINGは“守りの数字”が目立ちます。
特に注目すべきは次の3点。
✅ ① 元本割れゼロ=信頼できる?
元本保証が法律上できない以上、「今まで元本割れがない」という事実そのものには未来の安全性を担保する力はありません。
でも、TSON FUNDINGの場合、「なぜ元本割れが起きにくいのか?」という仕組みの整合性が伴っています。
- 自社開発物件に限定 → スキーム外の事故物件や再販品が出てこない
- 空室保証あり(SMART FUND・SONAE) → 賃料収入が途切れにくい
- 優先劣後方式(匿名組合) → 物件価格が多少下落してもTSON側が先に損失を負担
つまり、**“結果的にゼロ”ではなく、“仕組み的に割れにくい”**というのが大きな意味なんです。
✅ ② 償還の遅延ゼロ → 資金効率に直結するポイント
不動産クラファンでは、ファンド終了から元本が返ってくるまでに“2〜3ヶ月”かかるケースが珍しくありません。
でも、その間に分配金が止まってしまうサービスも多く、結果的に“利回りが目減りする”んですよね。
TSON FUNDINGでは、償還までの2ヶ月間も日割りで分配金がつくため、投資効率が落ちないのがポイント。
この仕組みは、実は業界でもかなり珍しい部類です。
「投資効率の穴」を塞いでくれている点に、私は安心感を持ちました。
✅ ③ ファンド継続組成数が右肩上がり
不動産CFでは、ファンド数が「月1〜2件」で止まってしまう運営会社も多く見かけます。
それだけ“案件の仕入れが難しい”ということでもあるんですね。
一方、TSON FUNDINGは自社施工・自社企画の戸建分譲物件を使っているため、継続的なファンド組成が可能。
これは、投資機会の安定性という意味で、大きな強みです。
📌 実質利回りはもう少し高い?日割り+ギフト券が効く
表面利回りは5.5%〜6.5%といったところが多いですが、
- 出資額の1%〜3%相当のギフト券プレゼント
- 償還までの運用終了期間にも日割り分配あり
という構造を加味すると、実質利回りで6〜7%台後半に到達することもあります。
これは、「リスクに見合うリターン」としてはかなりバランスが良い水準です。
見せかけの利回りだけで判断するのではなく、「どうやって利回りを守っているか?」まで読み解くことが、クラファン投資ではとても大切なんですよね。
第4章|評判・口コミ総まとめ──「信頼されてる」の中身をちゃんと見てみる
SNSで見かける“良い口コミ”、本当に参考になりますか?
私もそうなんですが、X(旧Twitter)やブログで見かける口コミって、どうしても「宣伝っぽいな」と感じてしまうんですよね。
だからこそ、表面的な声だけでなく、その背景まで掘り下げることが必要です。
🔸良い評判(ポジティブな声)
✅「日割りで分配されるのが地味にありがたい」
「償還待ちの期間も分配されてて、他社より手元に戻る金額が多かった」(Xユーザー)
これは私自身も感じたことです。
実際の利回りが、**“体感として高い”**と感じる要因の一つです。
✅「ギフト券キャンペーンが結構使える」
「1万円分のギフト券もらえたので、実質利回り7%くらいだった」(クラファン投資ブログより)
TSON FUNDINGは投資額に応じたキャンペーンが頻繁に開催されており、ギフト券の上乗せが投資効率に直結します。
一時的な利回りブーストとはいえ、実需のある人にとっては大きいメリットです。
✅「ファンドが多くて待たされない」
「他のCFで3ヶ月も次が出なかった…。TSONは割とすぐ新案件が出てきて助かってます」(Xユーザー)
これは供給力(自社開発力)に裏打ちされた強みです。
投資チャンスが切れにくい、というのは時間と資金を有効に使いたい投資家にとって大事な観点。
✅「家賃保証で安心感がある」
「SMART FUNDで投資。賃料保証があるので、多少の空室は気にならない」(筆者体験含む)
不動産CFの最大リスクの一つ「空室リスク」を制度設計でカバーしている点は、やはり安心材料になります。
🔻悪い評判(ネガティブな声)
❌「最低投資額が10万円とやや高め」
「他のクラファンだと1万円からなのに、10万はちょっとキツい…」
確かに、TSON FUNDINGの参入ハードルはやや高めです。
ただしその分、競合が少なく抽選倍率が低くなるケースもあるため、一概にデメリットとは言えません。
❌「抽選に落ちることがある」
「抽選倍率が4〜9倍って聞いてびっくり。申し込んでも通らないのはストレス」
これは人気ファンド(AI勝率シリーズ、森林再生シリーズ)に集中しやすい傾向によるものです。
ただし、同時に「複数ファンドへの並行申込ができる」「定期的にファンドが出る」ため、一時的な機会損失に過ぎないケースが多いです。
❌「上場廃止が不安」
「TSONって上場してたのに辞めたんですよね?それって大丈夫?」
これはよく誤解されがちな点です。
TSONが上場していたのは「TOKYO PRO Market」であり、そもそも個人投資家が売買できる市場ではない点に注意が必要です。
上場廃止=倒産ではなく、**戦略的な判断(上場コストの見直しや中長期事業集中)**である可能性もあります。
実際に、決算は黒字転換しており、現時点での財務不安は見られません。
私自身も「上場廃止=怪しい」と一瞬思いましたが、決算書やキャッシュフロー、ファンド設計を見た上で、“違うな”と判断しました。
🔎まとめ:口コミで注目すべきは「感情」より「構造」
口コミの多くは、「嬉しい」「不安」といった感情で構成されています。
ですが、投資判断においては、そこに潜む仕組み上の合理性を見るべきです。
- 「嬉しい」=利回り+ギフト券+日割り分配の設計がちゃんと機能している
- 「不安」=仕組みを誤解している(上場=安全という神話)
表面的な声に振り回されるのではなく、構造理解に基づいた口コミ読解力を養うことが、
静かな資産形成には欠かせないと私は感じています。
第5章|TSON FUNDINGのメリット──ただの高利回りでは終わらない5つの本質
「利回りが高い」という理由だけで投資するのは、私にとっては“危ういサイン”なんですよね。
でも、TSON FUNDINGには「この仕組みなら、確かにその数字になるかも」と思える合理性がありました。
ここでは、私が実際に精査してみて納得感があった、TSON FUNDINGの5つの強みを、構造・心理・実体験すべての視点から解説していきます。
✅① ファンド形式が2種類あるから「自分軸で選べる」
TSON FUNDINGは、不動産クラウドファンディングでは珍しく、匿名組合型と任意組合型の2種類のファンドを提供しています。
ファンド形式 | 運用期間 | 税区分 | 特徴 |
---|---|---|---|
匿名組合型 | 短期(6〜12ヶ月) | 雑所得(源泉あり) | キャピタルゲイン型、優先劣後構造あり |
任意組合型 | 長期(3年〜) | 不動産所得・譲渡所得(源泉なし) | 節税目的、相続・贈与対策に適す |
多くのサービスが「短期×キャピタルゲイン」に偏る中、TSONは税区分や資産圧縮効果まで考慮した設計がされています。
任意組合型って、実は相続対策で“静かに注目されている”んです。
元本が課税時に圧縮評価されるため、相続時の資産圧縮や、贈与税評価額の抑制にもつながります。
このように、投資だけでなく“人生設計との相性”まで選べるのが、TSON FUNDINGの大きな強みなんです。
✅② 高利回りの“根拠”が明確に存在する
TSON FUNDINGの利回りは5.5〜7.0%と比較的高水準。
しかし、これにはちゃんと**「数字の根拠」があります。**
- 自社施工の新築戸建に限定 → 中間マージンが最小
- 勝率の高い不動産をAIで抽出 → 売却益の想定精度が高い
- 分譲後に自己物件でファンド組成 → 表面利回りだけでなく売却益込み設計
- 案件の回転が早い → 効率よく資本を回せる
利回りの“見た目”ではなく、「なぜその利回りになるのか?」が説明できる。
これは、投資家として非常に重要なポイントです。
✅③ 空室リスクを“設計でつぶしている”
SMART FUNDシリーズとSONAEシリーズでは、「全期間家賃保証」がついています。
- ファンド運用期間中、入居者がいない場合でも賃料が固定で発生
- 管理会社が物件を一括借り上げ → オーナーとしての手間ゼロ
つまり、空室リスク=インカムダウンの不安を制度設計でカバーしているんです。
これは「安定的な収益を求める投資家」にとって、非常に大きな安心材料になります。
実際に投資してみて感じたのは、「分配スケジュールが狂わない安心感」ですね。
不動産投資の最大の不安が、“だいたい潰されてる”んです。
✅④ 日割り分配+キャンペーンで「実質利回り」が高い
TSON FUNDINGでは、ファンド終了から償還までの期間も日割りで分配金がつきます。
これが、意外と効くんです。
さらに、出資額に応じてAmazonギフト券などがもらえるキャンペーンも頻繁に開催されています。
投資額 | ギフト券キャンペーン(例) | 実質利回り補正 |
---|---|---|
10万円 | 1,000円相当 | +1.0%相当利回り補正 |
30万円 | 3,000円相当 | 同上 |
50万円 | 5,000円相当 | 同上 or 上乗せあり |
手取り利回りで7%台に乗せるには、こういった“地味な積み上げ”が実は効いてくるんですよね。
✅⑤ 優先劣後方式で“万一の時の守り”がある
匿名組合型ファンドでは、TSON FUNDING自体が一定割合(10〜20%)を劣後出資しています。
これはつまり、「もし不動産価格が下落しても、劣後出資分まではTSONが損失を負担」するという仕組みです。
これにより、投資家の元本保全性が一段階高まるという特徴があります。
会計視点で見ると、これは“自社のバランスシートを切ってでも投資家保護を優先する”という設計。
TSON自身も「この案件なら損しない」と思っていなければ出せない数字です。
第6章|TSON FUNDINGのデメリット──地味に気をつけたい4つの注意点
メリットだけ見て投資しても、続かないんですよね。
「合わない人には向かない」点を、正直に整理しておきます。
❌① 最低投資額が「10万円〜」とやや高め
TSON FUNDINGは1口10万円からの出資が必要です。
これは不動産クラファンの中でも、やや高めの設定です。
- 他社では1万円から投資可能なサービスも多い
- 毎月の積立型投資にはやや不向き
- 初心者が「試しに1口だけ」とはいきにくい金額感
私も最初は「10万円か…」と手が止まりました。
ただし、その分抽選倍率が低い・ファンド供給が安定しているという裏返しでもあります。
まとまった資金を効率よく回したい人には向いていますが、少額分散派にはハードルになるかもしれません。
❌② 人気ファンドは抽選倍率が高いことも
とくに森林再生シリーズや勝率一番180シリーズは、倍率4〜9倍になることもあります。
- 応募しても落選すれば投資できない
- チャンスを逃して資金が遊んでしまう可能性
- 人気と当選確率のジレンマが起きやすい
ただし、TSONは月に3〜5件の新ファンドを出すという強みがあるため、
「外れたら次を待てばいい」というリカバリーが効きます。
抽選に落ちるとがっかりしますけど、継続供給されている限り、
“一過性のストレス”に過ぎないと割り切っています。
❌③ 任意組合型は税務処理が少し複雑
任意組合型ファンドに投資した場合、所得区分は「不動産所得」「譲渡所得」となり、
原則として確定申告が必要になります。
- 源泉徴収されないので、所得の申告・納税が必要
- 譲渡時の損益計算が煩雑なことも
- 損益通算や損失繰越をする場合は税理士相談推奨
私は帳簿処理に慣れてるので問題ないですが、
ふだん給与所得だけの方は「任意組合型はちょっと面倒かも」と思うかもしれません。
❌④ 上場廃止を「不安」と感じる声もある
TSON FUNDINGを運営する株式会社TSONは、かつてTOKYO PRO Marketに上場していましたが、
2023年に上場を廃止しています。
- 上場=信用、という一般認識に対して“逆行する事実”
- 「財務的に不安なのでは?」といった口コミもあり
しかし、PRO Marketはそもそも一般投資家が売買できない市場であり、
撤退はコストや戦略見直しの一環という見方もできます。
直近の決算は黒字化しており、流動比率も100%超。資金繰りの危機ではないという点は確認済みです。
“上場=安心”という先入観、投資を始めた頃の自分にもあったんですよね。
でも実際は、数字と仕組みを見た方がずっと確かだと感じています。
🔍総まとめ:TSON FUNDINGに向いている人・向いていない人
向いている人 | 向いていない人 |
---|---|
まとまった資金を効率よく運用したい | 1万円単位で投資したい |
高利回りかつ構造に納得した上で投資したい | 「名前で安心」を重視する |
税務処理や確定申告がある程度できる | 申告や税務が不安/やりたくない |
空室リスクの低減を重視したい | リスクを過度に怖がりすぎる |
第7章|ファンドごとの特徴と狙い方──「どれに投資すればいいか?」の本音ガイド
「シリーズが多すぎて、結局どれに投資すればいいのかわからない…」
実は、私も最初にTSON FUNDINGに触れたとき、一番つまずいたのがここでした。
TSON FUNDINGには、大きく分けて4つのファンドシリーズがあります。
どれも利回りや仕組みに特徴があり、**“自分に合ったものを選べる設計”**になっている反面、「選び方で悩む人」が出やすい構造です。
この章では、それぞれのシリーズの特性・リスク・向いている投資家像まで踏み込んで解説します。
🔸1. 森林再生シリーズ|短期×キャピタル重視のフラッグシップ
特徴 | 内容 |
---|---|
投資タイプ | 匿名組合型(短期) |
運用期間 | 6〜12ヶ月 |
想定利回り | 5.5〜6.5% |
投資対象 | 新築戸建て(ファミリー層向け分譲物件) |
出口戦略 | 売却によるキャピタルゲイン |
保全設計 | 優先劣後方式10〜20%適用 |
私の初回投資も、この森林再生シリーズでした。
「6ヶ月運用でこの利回り?怪しくない?」という気持ちが正直ありましたが、蓋を開けてみれば想定通りの償還+日割り分配つき。
シンプルでクセがなく、初心者にも比較的入りやすいシリーズです。
✅ 向いている人
- キャピタルゲイン型の短期投資をしたい
- 元本保全設計(優先劣後)を重視したい
- 実需に近い住宅案件に投資したい
🔸2. SMART FUNDシリーズ|インカム型×空室保証の堅実派向け
特徴 | 内容 |
---|---|
投資タイプ | 匿名組合型(短期) |
運用期間 | 6〜12ヶ月 |
想定利回り | 5.5〜6.0%前後 |
投資対象 | 新築メゾネット型賃貸住宅 |
家賃保証 | 全期間家賃保証あり |
保全設計 | 優先劣後あり+入居者募集リスクなし |
賃貸系インカムゲイン型クラファンは「空室リスク」との戦いになりがちですが、
このSMART FUNDシリーズでは、**全期間家賃保証(TSONと提携管理会社が一括借上)**により、インカムブレが発生しません。
収益安定性に振り切った設計。
“定期預金よりちょっと攻めたい人”にも相性がいいと感じました。
✅ 向いている人
- 空室リスクをできる限り避けたい
- キャッシュフローを安定させたい
- 長く続ける前提の“ポートフォリオの土台”を探している
🔸3. AI勝率一番180シリーズ|短期×AI戦略の最先端アプローチ
特徴 | 内容 |
---|---|
投資タイプ | 匿名組合型(短期) |
運用期間 | 6ヶ月 |
想定利回り | 約5.5%前後 |
投資対象 | 自社施工・高回転率住宅 |
選定手法 | AIによる不動産ビッグデータ解析「勝率一番」搭載 |
保全設計 | 優先劣後方式+販売勝率重視設計 |
このシリーズの肝は、**「AIが売れる確率の高いエリアを先読みする」**という点です。
しかも、その物件をTSONが自社施工→クラファン化しているので、利益源泉が明確で中抜きが少ない構造。
投資初心者よりも、「もう一歩踏み込んだ分析型」の人にハマるシリーズかもしれません。
✅ 向いている人
- AIやビッグデータ活用の最前線に関心がある
- 利回り+成長性のある手法に投資したい
- 中短期で“賢く投資したい”タイプ
🔸4. SONAEシリーズ|任意組合×相続対策×インカム型
特徴 | 内容 |
---|---|
投資タイプ | 任意組合型(長期) |
運用期間 | 3年以上 |
想定利回り | 5.0〜5.8% |
投資対象 | 新築戸建住宅(高耐久/インカムメイン) |
税区分 | 不動産所得・譲渡所得(確定申告必須) |
特徴 | 資産圧縮効果/相続・贈与対策にも活用可 |
保全設計 | 家賃保証あり/TSONも出資する共同投資モデル |
SONAEシリーズは、本格的な資産形成層向けのファンドです。
私自身は、相続や贈与まで意識する層にはまだ若干早いのですが、「老後に向けた所得の柱」としての設計は極めて合理的。
会計プロとしても「任意組合をここまで一般向けに噛み砕いたのは珍しい」と感じました。
✅ 向いている人
- 中長期の資産保全/節税を検討している
- 家族への資産承継を見据えた設計を考えたい
- 所得区分の切り分けができる or 税理士と連携できる
💡どれを選ぶべき?迷ったらこの基準で
重視すること | 向いているシリーズ |
---|---|
短期でキャピタルを狙いたい | 森林再生/AI勝率一番180 |
インカム安定を求めたい | SMART FUND/SONAE |
節税や相続も視野に入れたい | SONAE(任意組合型) |
手間をかけたくない | SMART FUND(家賃保証つき) |
少し攻めたいけど、安全策は欲しい | 森林再生(短期+優先劣後) |
第8章|投資ステップ・口座開設〜ファンド申込までの流れ
「実際どうやって始めるの?」という声、よくいただきます。
私自身も最初は「口座開設が面倒なんじゃ…」と警戒していましたが、正直、思っていたよりスムーズでした。
この章では、TSON FUNDINGを実際に始めるためのステップを5段階で解説します。
✅STEP1|TSON FUNDING公式サイトにアクセス
- トップページ右上の「会員登録」ボタンをクリック
- メールアドレスとパスワードを入力し、仮登録
仮登録が完了すると、認証メールが届きます。
リンクをクリックして本登録に進みます。
✅STEP2|出資者情報の登録
- 氏名/住所/生年月日/職業などを入力
- 本人確認書類(運転免許証 or マイナンバーカードなど)をアップロード
スマホでの本人確認は即日〜1営業日で完了するケースがほとんどです。
PCから申し込む場合、ハガキによる認証が必要になる場合があります。
✅STEP3|ハガキ or 本人確認IDの受取・入力
- 数日以内に、登録住所宛に本人確認用ハガキが届く
- 記載された確認コードをマイページに入力して認証完了
これで、ファンドへの投資準備が整います。
✅STEP4|ファンド選択〜出資申込
- 公開中のファンド一覧から希望のファンドを選ぶ
- 契約成立前書面(PDF)を必ず読み、「同意する」にチェック
- 出資金額を入力し、申込確定
※抽選ファンドと先着ファンドの2種類があります(抽選のほうが倍率は高めですが、タイミングが合えば先着での即投資も可能です)
✅STEP5|出資金の振込
- 申込後、振込先口座(GMOあおぞらネット銀行)が通知される
- 出資金額を所定口座へ入金(入金手数料は自己負担)
- 入金が確認されると、正式に「出資確定」となります
✅配当金と償還金の流れ
- 毎月もしくは運用終了時に、分配金(利息)が指定口座に入金
- ファンド償還時には、元本+日割り分配金が振り込まれる
- 出金手数料は無料(振込元口座によっては無料振込も可)
💡TSON FUNDINGは「途中解約可」も魅力
やむを得ない事情がある場合、中途解約申請が可能。
※ただし、一定の書類提出/所定の手数料(3%)/1ヶ月程度の解約期間が必要です。
多くのクラファンが「一度預けたら満期まで動かせない」のに対し、
TSON FUNDINGは「出口の設計が柔らかい」んですよね。これはかなり良心的な印象でした。
口座開設は無料・スマホだけで完結。気になるファンドが出たタイミングですぐに投資できるよう、今のうちに準備しておくのもおすすめです。
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第9章|税金・確定申告まわり──「どこまでやればOK?」をやさしく解説
投資で利益が出るのは嬉しいけれど…正直、「確定申告とか面倒そう」と思ってしまうのが本音ですよね。
TSON FUNDINGに限らず、不動産クラウドファンディングに取り組むうえで**「税金の仕組み」を理解しておくことは大切です。
ここでは、できるだけ難しい言葉を避けつつ、会計×FP視点から“今知っておくべきポイントだけ”**をやさしくまとめてみました。
🔸1. 所得区分は「匿名組合型」と「任意組合型」で異なる
TSON FUNDINGでは、ファンド形式によって税金の扱いが大きく変わります。
ファンド形式 | 所得の種類 | 源泉徴収 | 確定申告の要否 |
---|---|---|---|
匿名組合型 | 雑所得 | あり(20.42%) | 年間20万円以下なら不要(給与等が主な所得の場合) |
任意組合型 | 不動産所得/譲渡所得 | なし | 原則として必要(金額問わず) |
✅ 雑所得(匿名組合型)の扱い
匿名組合型ファンド(森林再生、SMART FUNDなど)で得た分配金は「雑所得」として区分されます。
- 源泉徴収されているので、基本的には申告不要(20万円以下なら)
- ただし、他の雑所得との合計が20万円を超える場合は申告が必要
- 損益通算や繰越控除などの対象外(単年度完結)
私も初年度は分配金が17万円ほどだったので、申告不要で済みました。
ただ、複数ファンドを併用していると“あっという間に20万円を超える”ので注意が必要です。
✅ 不動産所得・譲渡所得(任意組合型)の扱い
SONAEシリーズなど、任意組合型ファンドでの利益は「不動産所得」や「譲渡所得」に分類されます。
- TSON FUNDINGからの支払いに源泉徴収はなし
- 利益が少額であっても申告義務あり
- 不動産所得として、他の不動産事業との損益通算が可能
- 青色申告の対象外(原則は白色で申告)
このあたり、私自身は「不動産所得は管理が面倒」と感じたこともあり、
任意組合は“税理士との相談ができる段階になってから”と決めています。
🔸2. 支払調書はマイページで確認・ダウンロード
TSON FUNDINGでは、**翌年の2月頃までに「支払調書」**がマイページにて公開されます。
- 分配金の受取額
- 源泉徴収額
- 年間合計の支払い内容
確定申告の際には、この書類をもとに申告内容を記載します。
🔸3. 控除・申告の注意点(実体験ベース)
✅ 医療費控除・ふるさと納税と併用OK?
はい、問題ありません。TSONの分配金は雑所得または不動産所得のため、
給与所得者として「医療費控除」や「寄附金控除(ふるさと納税)」を利用していても全く問題なく併用可能です。
✅ 源泉徴収されていても、住民税への反映に注意
雑所得は住民税にも影響を与えるため、自治体によっては追加課税の対象になるケースもあります。
※「確定申告不要制度」は国税のみで完結するため、住民税への反映方法には地域差あり。
心配な場合は、**「住民税申告だけ別途行う」か「市区町村に確認」**するのがおすすめです。
💡 こんなときは税理士やFPに相談を
投資を“年に1度の確定申告でリセットする行為”と捉えると、怖くなくなります。
「確定申告=罰ゲーム」ではなく、「利益を最大化するチャンス」として活用してみましょう。
第10章|TSON FUNDINGは本当に「怪しい」「危ない」のか?独自見解
「TSON FUNDINGって、怪しいって聞いたけど大丈夫?」
実際にX(旧Twitter)や検索窓に、こんなキーワードが浮かぶのも事実です。
この章では、“怪しさ”の正体を構造的に言語化し、私なりの見解を述べていきます。
❓なぜ「怪しい」と思われやすいのか?
✅ 理由①:「高利回り×少額投資」は心理的に警戒される
- 年利5〜7%という水準は、銀行預金の数百倍
- 1口10万円から誰でもできる手軽さ
- しかもAI活用やキャンペーンまで…
これらの条件が揃うと、「逆に不安になる」というのは人間として自然な感情です。
実際、私も「うまい話には裏があるんじゃないか」と、最初は少し疑っていました。
✅ 理由②:上場廃止の経歴が不安材料になっている
TSONはかつてTOKYO PRO Marketに上場していましたが、2023年に上場を廃止。
これを「経営悪化」や「問題があったのでは」と捉える人もいます。
ただし、TOKYO PRO Marketは「プロ投資家向けの市場」であり、上場の目的はブランド・資金調達・信頼形成にあります。
上場廃止=経営難ではありません。
✅ 理由③:仕組みがやや複雑で理解が追いつかない
- 任意組合型と匿名組合型の違い
- AIによるスクリーニング
- 優先劣後構造と空室保証
このように、TSON FUNDINGは単純な“中抜きサービス”ではなく、構造が多層的な分だけ「難しそう」に見えることも“怪しさ”の一因です。
✅構造・実績・財務面から見た「実態」
🔎【仕組み】
→ 利回りの根拠は「販売益」+「自社物件」+「保証制度」で説明可能
🔎【実績】
→ 180件以上のファンド組成、元本割れ・遅延ゼロ
🔎【財務】
→ 2024年度で黒字転換、流動比率も100%以上で短期債務への耐性あり
会計のプロ目線で言うと、「過度なレバレッジが効いていない」時点で、私はかなり好感を持ちました。
派手に見えて、設計はむしろ“堅実”なんです。
❗結論:怪しいのではなく、「誤解されやすいだけ」
- 一般投資家から見ると見慣れない形式(任意組合/確定申告あり)
- ネットの自動補完ワードが“不安”を煽る
- 「上場=安全」という神話が崩れたショック
こうした要素が重なって、「怪しい」と見えているだけであり、数字と仕組みを精査すれば、実態はむしろ“構造的にまっとう”。
💬私の実体験をふまえた見解
私自身がこれまでにTSON FUNDINGで投資した中では、
- 分配金は予定通り
- 日割り分配で実質利回りも高め
- マイページ操作も分かりやすく、書類も整っている
というのが率直な印象です。
「利回りが高いからこそ、裏側を知りたくなる」──その感覚こそが、投資家として成熟してきた証だと思います。
「怪しい」と思ったときは、そのまま避けるのではなく、
“なぜ怪しく感じるのか”を構造で理解する癖をつけておくと、今後の投資判断にも必ず役立ちますよ。
第11章|他サービスと比較してみよう──TSONだけに投資していいのか?という問いに答える
「TSON FUNDINGって確かに良さそうだけど、他と比べてどうなの?」
投資歴が浅い頃の私が、最も気になっていたのがこの視点でした。
結論から言えば、「他サービスとの比較検討は大切。でも“数字だけ”では見誤ることも多い」です。
この章では、具体的な他社名は出さずに、不動産クラファン全体の構造的な特徴と、TSON FUNDINGの立ち位置を丁寧に整理していきます。
🔸1. サービス構造で見る違い
✅ 他サービス(一般的なモデル)
- 他社が開発した不動産を仕入れ、小口化して募集
- 建築・販売のノウハウは外部依存
- 利回りは賃料や売却益に左右されやすく、安定性に欠けるケースも
✅ TSON FUNDING
- 自社で土地仕入れ→自社施工→自社販売
- 収益構造が社内に完結しており、中抜きが発生しにくい
- 勝率の高い物件だけをAIで選別、かつ販売ルートも自社確保済み
つまり、TSONは“建てるところから投資までつながっている”。
投資家はその流れに“途中から乗る”感覚。だから高利回りでも仕組み的に納得できるんですよね。
🔸2. 優先劣後の構造比較
一般的な水準:
劣後出資比率5〜10%が多く、運営会社のリスク負担が限定的なこともあります。
TSON FUNDING:
10〜20%の劣後出資を基本とし、価格下落や予期せぬコストの一定範囲をTSONが吸収する構造。
この点から見ても、**“リスクの押し付け構造になっていないか?”**は重要な視点です。
優先劣後方式が同じに見えても、出資比率や使い方の“哲学”はサービスごとに異なります。
🔸3. ファンドの継続性・供給力
他のCFサービスでは、人気が高まる一方で案件供給が追いつかず“投資先難民”になるケースも珍しくありません。
TSON FUNDINGでは、以下のような“継続供給モデル”が確立されています:
- 月3〜5件の新規ファンドを安定供給
- 自社設計・施工・販売が可能=在庫ストック&流通経路を自社で制御
- 人気シリーズは複数号に分けて組成され、リピート性も高い
「次も投資したい」と思っても、案件が出てこないのはストレスですよね…。
私はそれで一度“クラファン迷子”になった経験があります。
そういう意味で、TSONの供給力は精神的にもありがたいです。
🔸4. 空室保証の有無
クラファンでは「インカム系案件=安定型」という印象がありますが、
実際は空室や修繕によって利回りがブレやすい側面があります。
TSON FUNDINGでは、
- SMART FUND・SONAEにて全期間の家賃保証制度を導入
- 入居者の有無にかかわらず、一定の賃料収入が発生
- 管理リスクや不確実性が投資家に転嫁されない
という特徴があります。
空室保証の有無は、“インカムの信頼性”に直結します。
単に利回りを比較するだけでは、本質的な安定性は見えてきません。
🔸5. 分散投資の観点でどう考えるか?
TSON FUNDINGは魅力的な仕組みを備えていますが、どんなに優れたサービスでも「1本に集中投資」はおすすめできません。
✅ 分散することでリスクは3方向から軽減されます:
- 事業者リスク分散:万一の倒産・運営停止など
- 不動産タイプ分散:戸建て/集合住宅/商業施設など
- 地域リスク分散:首都圏集中 vs 地方分散 など
私自身も、クラファン投資は「3〜5社を並行して使う」ことで安定してきました。
その中でもTSONは“軸足”にできる設計をしていると感じています。
第12章|投資家向けQ&Aまとめ──実際によくある疑問とリアルな回答
この章では、実際に私が読者の方からよく受け取る質問や、SNS上で頻出する疑問を会計的・生活設計的な視点でやさしく答える形式でまとめました。
❓Q1. 出金手数料や振込手数料はかかる?
出金手数料は無料です。
出資金の振込時に限り、投資家側で銀行振込手数料の負担があります(振込先はGMOあおぞらネット銀行)。
なお、同銀行口座からの振込であれば手数料無料になるケースもあります。
“投資後の負担”がかからないというのは、細かいようで安心材料ですよね。
❓Q2. ギフト券キャンペーンはいつある?毎回あるの?
キャンペーンは不定期開催ですが、比較的高い頻度で実施されています。
- 新規登録キャンペーン(例:Amazonギフト券1,000〜3,000円)
- 特定ファンド出資キャンペーン(投資額の1%相当のギフト券)
- 会員ランクに応じた追加還元キャンペーン
「毎回あるわけではないが、活用すれば実質利回りが上がる」というスタンスで考えておくとよいでしょう。
私もキャンペーン経由で入ったファンドの方が“実質利回り高かった”印象があります。
運用中に知ると「うわ、逃した…」と地味に後悔するので、気になる人は事前チェック推奨です。
❓Q3. スマホだけでも全部完結できる?
はい、スマホだけで完結可能です。
- 会員登録
- 本人確認(スマホ撮影による即時認証あり)
- ファンド選択・申込・書面確認
- 分配金の受け取り口座登録・変更
- 各種通知の確認・申請状況の確認
すべて、スマホ+メールアドレスがあれば問題なく操作できます。
❓Q4. ポイントサイト経由は使える?ポイ活できる?
一部のポイントサイトで提携があるケースもありますが、TSON公式として積極的に案内されているわけではありません。
- キャンペーンがポイントサイト経由では適用されないこともある
- 複数キャンペーンが併用不可なケースあり
- ポイ活を重視する場合は、“どちらが得か?”を事前比較すべき
ポイント狙いで条件を見落とすと、「思ったほど得じゃなかった…」というケースもあるので注意です。
❓Q5. 投資が成功するために“今からやっておくべきこと”って何?
これは本質的な話になりますが、私は次の3つを意識しています:
- ポートフォリオ全体で「時間×分散×制度活用」の設計をする
- “楽だから”ではなく“納得できるから”投資する
- 仕組みを理解してから“繰り返せる型”をつくる
TSON FUNDINGは、その“型”として使える構造がある。
だからこそ「試してみる価値がある」と、私は考えています。
第13章|筆者の実体験とおすすめの活用法──「数字」ではなく「納得感」で選ぶ理由
「あのとき、投資してよかったと思えるのは、利益が出たからではなく“自分で理解して決められたから”なんですよね。」
この章では、TSON FUNDINGに実際に出資してみた私自身の体験談をもとに、
- どんな場面で不安があったのか
- どのファンドをどう選んだのか
- 何がよかったか・何に気をつけるべきだったか
を、**リアルな言葉でお伝えしていきます。
🔹私の初投資ファンド:森林再生シリーズ(匿名組合型)
最初に選んだのは、「森林再生シリーズ」の6ヶ月ファンド(表面利回り6.0%)でした。
ファンドを選ぶにあたり重視したのは以下の3点です。
- 償還までが短く、リスク検証もしやすい
- 自社施工物件であること
- 優先劣後構造が10%以上で、守られている感覚があること
✅投資金額と結果(1回目)
- 出資金:10万円
- 運用期間:6ヶ月+日割り(約45日)
- 分配金:税込6,457円(実質利回り:約6.4%)
- ギフト券:1,000円相当(キャンペーン適用)
👉 実質利回り:7.4%相当
🧠 実際にやってみて感じた“リアルな学び”
✅ メリット:
- 日割り分配のおかげで「資金拘束期間のムダ」がない
- 書面の見やすさ・マイページの分かりやすさは好印象
- 償還までのメール連絡も丁寧で安心感があった
✅ デメリット(というか注意点):
- 初めてだと「出資確定」のタイミングがわかりにくかった(抽選か先着か、要確認)
- 税金まわりの理解が不十分だったら確定申告で戸惑っていたかも
- 「もう少し高額を出しておけばよかった…」と終わってから後悔(笑)
特に、利回りとリスク構造の“一致度”が高かったのが印象的でした。
「この利回りなら納得」と、数字だけでなく“感覚的な整合性”が取れていたんです。
🔹2回目以降:SMART FUNDとSONAEシリーズの検討
2回目以降は「インカム型の安定ファンドを1本入れておこう」と思い、
SMART FUND(6ヶ月・利回り5.5%)にエントリー。
正直、こちらは配当金こそ少ないものの、全期間家賃保証という安心感が強く、
精神的にとても穏やかに投資できました。
SONAEシリーズ(任意組合型)はまだ検討中ですが、
「相続や節税を視野に入れる年齢層」や「長期資産形成派」には確実にフィットする設計です。
📘おすすめの活用法
✅ ①「利回り別に分散」しておくとストレスが減る
- 短期6〜12ヶ月:森林再生 or AI勝率180シリーズ
- 中期6ヶ月:SMART FUND(インカム安定)
- 長期3年〜:SONAEシリーズ(節税・不動産所得)
利回りだけでなく、「精神的安心感のバランスを取る」イメージです。
✅ ② 1口だけでもOK。「数万円の副収入」としての位置づけもアリ
出資金10万円であっても、
年利6%で運用すれば半年後に3,000円前後のリターン+ギフト券がつくことも。
- 銀行預金ではまず得られない水準
- 運用中は完全に「手放しで放置できる」
「10万円で1ヶ月500円を生み出す仕組みができる」──それって、積み上がると意外と大きいんですよね。
✅ ③ 結果ではなく“納得して投資したかどうか”が大事
最も良かったのは、「自分で構造を理解して納得して決められたこと」。
これは、たとえ万一損失が出たとしても、「後悔のない投資」だったと思える下地になります。
投資って、結果じゃなく“過程の整合性”が満足度を決めるんですよね。
そういう意味で、TSON FUNDINGはその整合性を説明できるサービスだと感じました。
第14章|TSON FUNDINGはこんな人におすすめ/おすすめでない人
「結局、どんな人に向いてるのか」「自分がやっていいタイプなのか」──
誰もが抱えるこの疑問に、ここで真正面からお答えします。
TSON FUNDINGは、特徴がはっきりした分、“向いている人・向いていない人”の差も明確です。
自分がどちらに当てはまるのかを確認する意味でも、ぜひ読み進めてみてください。
✅向いている人(おすすめしたいタイプ)
🔹① 10万円以上の投資資金を用意できる人
TSON FUNDINGは1口10万円からと、最低投資額はやや高め。
とはいえ、数十万円単位で運用を始めることができる方には、手数料がかからず効率的に使える設計になっています。
🔹② 仕組みを理解して“納得型”で投資したい人
「SNSでバズってるから」とか「口コミが良さそうだから」ではなく、
- 優先劣後の意味
- 空室保証の効果
- 自社施工による利回り構造
など、裏側まで構造的に納得して投資したいタイプには、TSONは非常に向いています。
🔹③ キャピタルとインカムを戦略的に分けたい人
TSONはシリーズごとに方向性が明確なため、
- 短期キャピタル型(森林再生・AI勝率)
- 中期インカム型(SMART FUND)
- 長期安定+節税型(SONAE)
というように、意図を持ってファンドを選びたい投資家には最適です。
🔹④ クラファン投資を“仕組み投資”として組み込める人
- 銀行預金よりも効率よく
- 株やFXよりもリスクは抑えたい
- 手間なくほったらかしたい
このように、TSON FUNDINGを資産運用の“裏方”として据え置きたい人には、構造的に向いています。
❌向いていない人(慎重になるべきタイプ)
🔻① 1万円単位での少額投資を希望する人
TSONは最低10万円からの出資のため、「お試し感覚」で始めるにはややハードルがあります。
数千円〜1万円から気軽に投資したい方は、別の選択肢の方が適しているでしょう。
🔻② 税務申告を一切したくない人(とくにSONAE)
任意組合型(SONAEシリーズ)では、確定申告が原則必要になります。
「確定申告は絶対にやりたくない」という方は、匿名組合型のみを選ぶなど工夫が必要です。
🔻③ “なんとなくやってみる”タイプの人
TSON FUNDINGは、仕組みを理解するほどに安心して投資できる設計です。
そのため、**「とりあえず流行ってるから」**というノリでの投資には不向き。
“理解できるから納得して預けられる”という投資設計が、TSONの本質なんですよね。
🔎まとめ:TSON FUNDINGは“長く使える土台”を求める人向け
向いている | 向いていない |
---|---|
数十万円単位のまとまった資金で投資したい | 1万円未満で少額投資をしたい |
投資の仕組みまで理解して納得したい | 内容に触れずに簡単に稼ぎたい |
短期〜長期ファンドを使い分けたい | 期間や目的を自分で決めたくない |
確定申告にある程度対応できる | 税務作業を一切やりたくない |
第15章|まとめとあとがき──「納得して預けられる仕組みがある」という安心感
投資って、何を選ぶかよりも、「なぜそれを選んだか」の方が、あとあと効いてくるんですよね。
ここまで、TSON FUNDINGについて、
- 仕組み
- 実績
- 利回りの構造
- 税務上の注意点
- ファンド選びのポイント
などを、会計×FP視点と、実体験を交えてじっくり見てきました。
✅ここまでのポイントを5行で振り返り
- TSON FUNDINGは自社施工・自社販売の一貫構造で、利回り源泉が明確
- 優先劣後方式+家賃保証+日割り分配など、仕組みとして堅実
- 投資スタイルに合わせて短期・中期・長期ファンドを選べる
- 利回りだけでなく**“納得して投資できる設計”**になっている
- 決して「リスクゼロ」ではないが、“仕組みで守る力”がある
「資産運用って、こういう選び方がしたかったんだよな…」
TSON FUNDINGは、私にとってそう思わせてくれる数少ないサービスでした。
🔰最初の一歩を踏み出したい方へ
「気になるけど、まだ不安…」という気持ち、すごくよくわかります。
私もそうでしたから。
でも、やってみた今だから言えるのは、“理解したうえで小さく始める”だけで、投資に対する安心感は段違いになるということ。
✅迷っているなら、まずは以下の準備だけでもOK
- TSON FUNDINGの無料会員登録だけして、ファンドの中身を見てみる
- 気になるファンドの「契約成立前書面」を読んで、仕組みをつかむ
- 過去ファンドの実績ページをチェックしてみる
- 予算が10万円用意できたら、短期ファンドに1口だけ入ってみる
🧭あとがき──“焦らず選べる”という強さを、あなたにも
「焦らない投資、選び抜く力、納得して動く感覚」
それを取り戻せるだけでも、このサービスに出会った意味は大きいと私は思っています。
SNSがざわつくとき、金利が動くとき、誰かが「損した」と言い出したとき。
そんなときでも「自分はこういう理由で、こういう仕組みに投資している」と言えることが、
静かな資産形成においては一番の武器になります。
TSON FUNDINGは、見た目の派手さとは裏腹に、かなり手堅い仕組みを内側に秘めた投資商品です。
- 利回りの裏付けが取れるか?
- リスクの分担が明確か?
- 自分の資産設計にどうフィットするか?
このあたりを一つひとつ確認しながら、
「他人に流されず、自分の軸で選ぶ」ための選択肢として、
ぜひTSON FUNDINGを検討してみてください。
本記事があなたにとって、“考えて、納得して、動き出す”ためのきっかけになれば嬉しいです。
「仕組みを理解して、自分の判断で選びたい」と思えた方は、まずはファンドをじっくり見てみるところから始めてみてください。
[PR] 👇 TSON FUNDINGの最新ファンドを見る(公式サイト)

📜注釈・免責事項
- 本記事は、2025年時点でのTSON FUNDINGの公開情報および筆者による投資体験に基づき構成されています。
- 記載された利回りや配当金は、あくまで過去実績または想定利回りであり、将来の運用成果を保証するものではありません。
- TSON FUNDINGは元本保証型の金融商品ではなく、投資元本の毀損リスクを含みます。
- 特に不動産市況の変動、運営会社の信用リスク、ファンドごとの設計(匿名組合/任意組合)によって、リスク特性は異なります。
- 税務上の取扱いは投資家ごとの収入状況や投資形式により異なるため、詳細は所轄税務署または税理士にご相談ください。
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